こんな悩みを解決します。
会社員にとって、年収は大事ですよね。
年収が全てとは言いませんが、働くうえで非常に重要になるのは間違いありません。
本記事では転職活動で年収を大幅に上げることに成功した私の体験談をお伝えします。
最初に申し上げておきますが、私自身が特別優秀ということはありません。
後ほど解説しますが、もともとはブラック企業に勤めていた「社畜」です(笑)
残業100時間超え当たり前、パワハラ上司、クレーム処理の仕事
あまりの激務に30歳でガンを経験したほどです。
命の危険を感じて転職しました
ブラック企業の体験談はこちらで詳しく紹介しています。
>>【残業150時間】30歳でガン!スーパーブラック企業体験談
本記事で紹介する方法を実践すれば、だれでも確実に年収を「100万円以上」上げることができると断言します。
やみくもに転職活動を行っても年収を上げることはできません。
私は試行錯誤の末に、人生を劇的に変えることに成功しました。
本記事では、私が編み出した、年収を上げるためのコツについてお伝えします。
年収を上げるまでの経緯
本記事を書いている私は現在30代半ばの会社員で2回の転職を経験しております。
2回の転職で、あわせて400万円近く年収をアップさせました。
しかし、ここに至るまでの道のりは決して順風満帆なものではありませんでした。
新卒で入社した会社がハイパーブラック企業だったのです。
・残業月100時間越えは当たり前(サービス残業)
・休日出勤も無給
・上司はパワハラサイコパス
・仕事内容はクレーム処理
この世の果てと思えるような劣悪な労働環境です・・・・。
新卒で入社したこのブラック企業に8年ほど在籍しておりましたが、あまりのストレスに30歳でガンを経験しました(医学的には要因不明)
命の危険を感じたため、転職を決意します。
ここから私の人生は大きく変わり始めたのです。
夢のような環境で働くことを実現しました。
地獄の底から、まるで異世界に転生したような衝撃を今でも鮮明に覚えております。
この1度目の転職で自信をつけた私は、その後3年ほど経験を積んでさらなるキャリアアップを狙い2度目の転職を経験します。
転職の魅力に取りつかれた私は、もう一度チャレンジしてみようという気になったのです。
結果、さらに年収をあげることに成功しました。
転職には大きな可能性があることを、身をもって知っております。
1社目のブラック企業にいたときと現在で、当然ながら「私自身」という器は変わっておりません。
しかし、労働環境と年収は大幅に向上しました。
これは私が劇的に能力アップしたのではなく、「場所」を変えたためです。
つまり、働いていくうえで快適な環境に身を置けるかどうかは、本人の能力そのものよりも、「場所」選びが重要となります。
この場所選びが「転職活動」です。
転職活動を行えば、働く場所を自由に自分で選ぶことができるようになります。
ブラック企業の理不尽さに耐える必要は一切なくなるのです。
年収を大幅に上げることも簡単にできます。
会社の中で年収を上げようとすると、一筋縄ではいきません。
昇進や昇給する必要があり、これはあなたの裁量ではなく、あなたの上司がつける評価によるからです。
また、年功序列の側面も大きいため、時間がかかります。
このあと紹介するコツをしっかりと把握して実践すれば、転職で年収を上げるのは誰でも確実に可能と断言します。
本記事では転職活動において、年収を大きく上げるためのコツをお伝えします。
結論をお伝えすると、年収を大きく上げるためのコツは2つあります。
理由とともに、詳細に解説してきますので、順番に読み進めてください。
1つめのコツ
1つ目のコツは「条件の良い求人に応募する」ことです。
求人票には諸条件が記載されており、目安となる年収がわかります。
この求人票を確認して、条件の良いものに、できるだけ多く応募することが重要です。
条件の良い求人に応募するにはどうしたらよいか?
では、条件の良い求人に応募するためにはどうしたらよいか?
結論をお伝えすると、条件の良い求人に応募するためには、転職エージェントを利用してください。
具体的にはリクルートエージェント を利用します。
リクルートエージェントでは20万件を超える非公開求人を取り扱っています。
この「非公開求人」がポイントです。
転職サイトで扱っている求人は「公開求人」と「非公開求人」の2種類にわかれます。
公開求人は誰でも閲覧可能で、どの求人サイトにもオープンになっている求人です。
一方「非公開求人」は、閲覧者を制限している求人です。
この非公開求人を日本で最も多く取り扱っているのが、リクルートエージェントとなります。
リクルートエージェントに登録することで、非公開求人の情報を確認し、応募することができるようになります。
企業が求人を非公開にする理由は、「条件が良い求人」だからです。
条件の良い求人を公開すると、当然ですが応募者数は増加します。
普通に考えれば、応募者数が増加するのは良いことに思えますが、デメリットもあります。
それは、企業側も「他の仕事をしている」という点です。
企業も人事の人員は限られているため、時間と手間には限界があります。
あまりにも応募数が多すぎると、処理できないという事態が発生します。
しかし、条件の良い求人を出すということは、「それでも人を確保したい」という考えの裏返しです。
いたずらに応募者を絞りすぎると、企業側からすると、「機会損失」となります。
良い候補者を失ってしまう可能性があるのです。
「効率よく人を集めたい」企業の採用活動には常にこの思いがあります。
この悩みを解決するビジネスモデルが転職エージェントとなります。
・転職エージェントが怖い ・転職エージェントの登録の仕方が知りたい ・転職エージェントのメリットとデメリットが知りたい こんな悩みを解決します。 最近の転職活動では[…]
・転職活動したいけど、何をすればいいかわからない ・転職エージェントと転職サイトどちらを使えばいいか知りたい ・お勧めのサイトとエージェントを知りたい! こんな悩みを解決します。 &n[…]
ビジネスモデルについて
エージェントのビジネスモデルについて
転職エージェントを利用することで、年収があがる理由を知るために、転職エージェントのビジネスモデルについて解説します。
エージェントのビジネスは基本的に「成功報酬型」です。
企業から払われる報酬は「入社する人の年収の30%~40%程度」と言われています。
転職エージェントを無料で利用できるのは、このビジネスモデルのためです。
エージェントは企業側から、報酬を獲得して収益を上げているため、利用者側は全てのサービスを完全無料で利用することができるようになっています。
このビジネスモデルは、当然企業側にもメリットがあります。
それは「ミスマッチを防ぎやすい」という点です。
転職エージェントは応募者1人1人に対して、担当が付きます。
応募者はエージェントに今までのキャリアと、転職で実現したいことを相談します。
エージェントが転職のアドバイスを具体的におこなうことができるため、マッチングした求人を見つけられる確率が大幅に向上するのです。
応募者も自身の希望の求人に応募しやすくなる、企業側もエージェントというフィルターを通すことで、効率化を図ることができる。
双方にメリットのあるビジネスモデルとなっています。
ちなみに、エージェントの収益(売上)は「入社させること」で成立します。
内定を獲得しても「入社」しなければ、売り上げにつながりません。
これが2つ目のポイントにつながります。
後ほど詳しく解説します。
20万件を超える非公開求人にいつでもアクセスできる
数ある転職エージェントの中でリクルートエージェントが優れているのは、圧倒的な非公開求人の多さです。
リクルートエージェントに登録すれば、20万件を超える非公開求人のシステムにいつでアクセスできるようになります。
このシステムは、希望年収や勤務地、フリーワードを入力し、求人を検索することのできるシステムです。
担当エージェントと相談しながら、自身の希望に合致する求人を探し当てます。
自分で探すのが億劫な時は、希望を伝えて、エージェントからの提案を待つこともできます。
とにかく、この非公開求人のなかで条件の良い求人に応募していくことが年収を上げるために必要な要素です。
リクルートエージェントは、転職サイト・転職エージェントなどの転職支援サービスにおいて、非公開求人が圧倒的に一番となります。
この理由は、企業の立場に立てばわかります。
先ほどもお伝えしたように、企業の目的は「質の高い応募者を効率よく確保したい」です。
最大手であるリクルートエージェントにはほぼ確実に求人を出します。
リクルートエージェントは、応募者が一番集まってくるためです。
求人を掲載するだけでも、企業には一定の費用が発生します。
よって、企業からすれば、2番手以降には「予算が余れば」という考え方に落ち着きます。
つまり、リクルートエージェントにさえ登録しておけば、企業側も応募者側も効率的に活動を行えるモデルとなっているのです。
他の転職サイトや転職エージェントに掲載されている求人は、リクルートエージェントに掲載されていることになります。
逆に、他社には載っているのに、リクルートエージェントに掲載されていない求人というのはほぼありません。
私は1回目の転職時には5社ほど転職エージェントを利用しましたが、この傾向はほぼ間違いありませんでした。
>>転職エージェントの具体的な利用方法はこちらで解説しています
2つ目のコツ~競わせる~
転職エージェントのビジネスモデルを把握したところで、年収をアップさせるための2つめのコツをお伝えします。
2つ目のコツは転職エージェントを競わせることです。
具体的には2社~3社の転職エージェントを利用します。
「転職エージェントには片っ端から登録しろ」という意見もありますが、管理工数が大変になります。
さきほどもお伝えしましたが、私は最初の転職の時は5社ほど利用しました。
しかし、結局は2社に落ち着きました。
自身にあったエージェントを2社~3社組み合わせればよいと思います。
ちなみに私は試行錯誤の末に、以下の組み合わせに落ち着きました。
続いてエージェントを競わせる意味について解説します。
エージェントを競わせるとは?
転職エージェントを2社利用することで、選択肢や駆け引きを有利に進めることができるようになります。
先ほどもお伝えしたように、転職エージェントのビジネスモデルは「成功報酬型」です。
エージェントの紹介した応募者が企業に入社して初めて、売り上げが発生します。
エージェントを複数利用するポイントがここです。
他のエージェント経由で入社されてしまっては、そのエージェントには売り上げが発生しません。
1社しか利用していない場合は、「囲い込み」が成立しているため、エージェント側も必死になる必要が薄いです。
しかし、2社利用することで、応募者が他社へ流出する可能性が発生します。
この場合、エージェントは相手側に流出させないために、自社の案件のほうが優れていることを示す必要が発生します。
このように競合させることでエージェントも、「よりよい条件」を応募者に提示してくるようになるのです。
たとえば、異なるエージェントで並行して2社の選考を進め、内定を同時期に獲得したとします。
このとき、エージェントは年収交渉をかなり積極的に行ってくれます。
他社に流れてしまっては、売り上げはゼロになり、エージ前途視点は成果が発生しないためです。
※ただし、同じ求人を複数のエージェントから応募するのはやめましょう。トラブルのもとになります。必ず別の求人を応募してください。
年収交渉はエージェントがしてくれる
年収交渉について解説します。
年収交渉もエージェントが行ってくれます。
応募者がエージェントに希望年収を伝え、エージェントが企業と交渉する形です。
希望年収は、エージェントに対して強気で伝えましょう。
年収を上げる前提であれば、最初の段階で「現職以上」というのは条件として伝えておきましょう。
また、後ほど解説しますが、エージェントからすれば、「とにかく応募者を企業に押し込みたい」という思惑があります。
そのため利用しているエージェントが1社だけの場合は、最低限の条件を提示しがちです。
できるだけよい条件を引き出すためには、必ず複数のエージェントと競合させるようにしましょう。
これがエージェントを複数利用して、競わせる理由です。
まとめ
転職エージェントを上手に利用すれば、誰でも年収を上げることが可能になります。
また、一度「転職できる」という自信を持つことができれば、会社での理不尽に耐える必要が全くなくなります。
自分の働く場所を自分で選ぶことのできる人生は本当に最高ですよ!
最後までお読みいただきましてありがとうございました!