こんな悩みを解決します。
理屈は良いから、残業を減らす方法がさっさと知りたいという場合は、以下の記事が推すすめです。
(パターン別に3パターン)
①周囲の空気なんか気にしない!とにかく1分でも早く帰りたい!という場合
→「1分も残業しないで帰る方法!100時間の残業を1分以下に減らした禁断の奥義を教えます」をご参照ください。
✔1分も残業したくない ✔1秒でも早く職場から帰りたい この記事では1分も残業しない方法を紹介します。 読むことで毎日定時退社できますよ!充実したプライベートを過ごしましょう。 […]
②「空気を読んだうえで定時退社したい!」場合
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③とりあえず今日からすぐに使える定時退社の方法が知りたい!場合
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✔残業せずに帰る方法が知りたい ✔残業代よりも早く帰りたい。時間のほうが大事。 この記事では、残業せずに帰る方法をお伝えします! 筆者は毎月の残業100時間超えが当たり前の環境で働い[…]
最近の日本では働き方改革の影響で、「残業」を減らす動きが進んでいます。
そんな中で生まれてくるのが「残業するのは無能」という声です。
あなたは今、たくさんの残業を抱えていますね。
「自分は無能ではないか」と自信を失いかけていませんか?
結論をお伝えすると、残業そのものが必ずしも無能というわけではありません。
あなたの残業は無能ではなく、周囲の無能残業に巻き込まれた結果です。
あなた自身は有能だと断言します!
理由については後ほど解説しますので、楽しみにしてくださいね。
本記事では、無能な残業と有能な残業の違いをお伝えします。
詳しくは記事の中でお伝えしますが、無能な残業かは「他者に迷惑をかける」で判断できます。
本記事を読むことで、他人に迷惑をかける無能残業の対処法がわかりますよ。
他人に迷惑をかける無能残業は言語道断です。
絶対に巻き込まれてはいけません。
残業が無能と言われる考え方
残業に関して解説します。
近年残業については「働き方改革」として話題になることが多いですね。
長時間労働の影響
時代の流れとしては、残業を減らす方向へ変わろうとしているのは間違いありません。
これは健康上のリスクの問題です。
長時間労働が健康に被害を与えるのは、多くの研究から明らかになっています。
ひと月当たりの残業が45時間を超えると健康影響が生じ、特に100時間を超えると虚血性心疾患や脳血管疾患の発生リスク増大と関連するとされた。
国も法令で残業時間について厳しくとりまっています。
残業時間は原則45時間・年360時間を上限とする。
上限が設定されているのは、労働者の健康を守るためです。
残業が偉いという風潮
残業が無能という考え方もありますが、「残業が偉い」という考え方もあります。
この考え方は昭和の高度経済成長の名残です。
昭和の高度経済成長期においては「物を作れば作るだけ売れた」時代です。
よって、働けば働くだけ企業は成長し、個人の給与も右肩上がりでした。
労働者にとっても企業にとっても「長く働くこと」こそが合理的だったのです。
“高度経済成長期”が到来。急速に日本経済が成長していきました。
高度経済成長期は、1955年~1973年までの19年間を指します。日本経済は、年平均で10%もの成長を続けました。
残業が無能
残業が偉い
この2つは真逆の考えですが、元をたどれば同じです。
どちらも「昔の日本」と比較した意見です。
残業自体は無能でも偉いわけでもない
では結局、残業は無能なのでしょうか?
それとも残業は偉いのでしょうか?
結論をお伝えすると、残業そのものは無能でも偉いわけでもありません。
問題は残業のやり方にあります。
残業が偉いと勘違いして、間違ったやり方をすると「無能」となります。
残業が無能なとき
残業が無能な場合についてお伝えします。
これからお伝えする残業の仕方は絶対にしてはいけません。
「効率が悪い」とか「段取りが悪い」といったものは、無能残業には入りません。
これらは無能ではなく「慣れていないだけ」です。
「早く帰りたい」と考えつつ、業務の段取りをこなせないのは、仕事を押し付けられているからです。
無能な残業がどうかの分かれ目は「他人の足をひっぱる」です。
残業が無能なとき①働いていない
残業は、「残って業務する」と書きます。
当たり前の話ですが、定時で終わらなかった業務をするための時間です。
この時間に働いていないのは論外です。
しかし、意外なことに残業時間に仕事をしていない人は多いです。
あなたの身近にもいるのではないでしょうか?
あるいは逆に、定時の時間に全く働かず、残業時間になってようやく仕事をし始める人です。
これらの目的は「残業代」です。
いわゆる生活残業というやつですね。
真面目に仕事をやっている人のモチベーションを著しく下げる残業の仕方です。
残業が無能なとき②「残っている」アピール
「長く残っているのが偉い」という考えの人は、無能な残業をしがちです。
手段と目的が入れ替わり、「残ること」そのものが目的となっているからです。
この手のタイプは変な競争意識があります。
具体的には「早く帰ったら負け」と考えています。
定時で帰ろうとしたら「もう帰るのか、俺はまだいるけどな」と「マウント」を取ろうとしてくるのはこの手のタイプです。
当たり前ですが、別に長く残ること自体は偉くも何ともありません。
たくさんの業務をこなしていれば、偉いですが、このタイプは基本的に生産性が高くないです。
意味なく残っているアピールは、無能残業のアピールとなります。
残業が無能なとき③他に居場所がない
残業が無能の究極系は「他に居場所がない」パターンです。
あなたの会社に、いつも会社にいる人はいませんか?
残業代目当てで残っているわけでもなく、偉いと考えているわけでもなく
ただ、会社にいる人です。
このタイプはサービス残業だったり、休日に意味もなく会社に来たりします。
これは「会社以外に居場所がない人」です。
こういう人たちは、定時で帰ろうとする若者に対して「家に帰ってもやることはないだろう?」と質問をしてきます。
やることがなくても会社より家にいるほうが100倍マシです。
「家」や「友人」に居場所があれば、帰りたいと考えます。
会社にしか居場所がないおじさんたちは、居場所をすべて失っている一種の「モンスター」です。
モンスターたちは「不払い残業」が大好きです。
無能残業の究極の姿と言えます。
無能残業の一番の被害者
無能な残業の一番の被害者は、「まともに残業している人」です。
ここまでお伝えしたように、無能な残業をしている人たちは仕事をしません。
結果しわ寄せが、別の人のところに行きます。
本当に仕事があふれて、定時後も、仕事を必死でこなしている人がしわ寄せを受けています。
仕事はできる人のところに集まると言います。
被害を受けている人たちは例外なく有能です。
この記事を読んで悩んでいるあなたも有能と断言します。
あなたが苦しんでいるのは、無能残業の被害者だからです。
無能な残業に足を引っ張られて残業させられる、玉石混交される
無能残業に足を引っ張られる最悪なケースは、玉石混交されることです。
残業は「時間」という数字で表れます。
個別に細かく集計することが可能です。
一方で業務量は、一人一人数字で表現することは難しいでしょう。
つまり「中身」までは客観的に判断することが難しいのです。
第三者が見たときには「残業が多いか少ないか」しかわかりません。
両者が「同じ」とみなされてしまいます。
結果、有能な人は悩みます。
さらに無能な人のしわ寄せを受けることになるため、業務負荷も非常にかかります。
一方で無能な残業をしているおじさんたちは快適です。
実際には仕事をせずにだらだらしているだけなので、何も苦しいことはないでしょう。
もう一度言いますが、あなたは非常に有能です。
間違いありません。
問題は有能なあなたと、無能なおじさんたちを仕分けられない会社にあります。
無能残業に振り回されないための対処法
無能な残業に振り回されないための方法をお伝えします。
対処法①残業しない
残業しないようにしましょう。
会社の仕事は終わりがありません。
仕事は有能な人のところに集まるようになっています。
やればやるだけ、仕事を押し込まれるようになります。
逆に言えば、「仕事をしない」という選択も可能です。
あなたは真面目で責任感が強い人です。
「自分がやらなければ大変なことになる」と考えていないでしょうか?
周囲の無能おじさんのしわ寄せに必死になっていませんか?
かつて私も同じ状況に陥ったことがあるので非常によくわかります。
しかし断言しますが、あなたが仕事量を減らしても会社は必ず回ります。
仕事をしない勇気をもって、定時で帰るようにしてください。
対処法②上司に相談する
現状について上司に相談しましょう。
上司がまともな場合は、対処してくれる可能性があります。
ただし、上司が「無能」な場合は話が変わります。
無能パワハラ上司の場合は、相談に対して精神的に圧力をかけて余計に苦しむことがあります。
私の昔の上司がそうでした。
勇気を出して相談した結果、余計に苦しくなった状況は地獄です。
やばい上司と判断した場合は、相談は控えておきましょう。
普通の上司ならば、相談して現状を伝えてください。
対処法③気持ちを書き出す
精神的なストレスを解消する方法をお伝えします。
あなたは今、無能おじさんから2つのストレスを受けています。
・無能おじさんのしわ寄せのストレス
・定時で帰れないストレス
この気持ちを「吐き出す」ことを心がけてください。
悩みを言語化することでストレスは大幅に軽減することができます。
「書き出すだけでは、状況は何も変わっていない。ストレスが減るわけがない」と考えるでしょうか?
しかし実際に30分ほどのカウンセリングで、嘘のように心が軽くなるのはよくあることです。
これはカウンセラーに今の気持ちを吐き出したことで、ストレスが軽減したからです。
全てのストレスは「捉え方」によって変わります。
自分の中のもやもやした感情を「言葉」にすることで、「何に悩んでいたか」を明確にできます。
人は「何に悩んでいるかわからない」という状況が一番つらいのです。
これは認知療法と言い、原因を知ることで、人間は心理的な負担を軽くすることができるからです。
認知療法とは
認知の歪みに焦点を当て修正をしていくことで、そこに起因する症状などを軽減していく短期精神療法のひとつ。
具体的な認知療法は2つの手段があります
気持ちを吐き出せる相手がいる場合は「話し」ましょう。
相手がすぐに出てこない場合は「書く」ことをしてください。
人に見せるものではありませんので、ひどい表現の言葉を使っても構いません。
むしろ人に見せられないほどの表現のほうが気持ちはすっきりするでしょう。
この方法はあらゆるストレスに有効となりますので、非常におススメです。
無能残業の根本的な解決方法
無能な残業に対する根本的な解決方法をお伝えします。
それは転職してしまうことです。
私も以前、あなたと同じ悩みを抱えていました。
しかし、転職によりこの悩みは一掃されました。
残業がない会社に転職してしまえば、無能な残業に振り回されることはなくなるからです。
無能な人がいない環境は快適そのものです。
かつてから考えると夢のような環境で働いております。
そもそも、無能おじさんのしわ寄せを有能な人にさせている会社はろくな会社ではありません。
会社の未来は暗いでしょう。
・有能な人は仕事があふれている
・無能おじさんはサボって残業代だけもらう
・玉石混交されて、適切に評価されない
無能おじさんにとっては快適で、あなたのような有能な人にとっては地獄の環境です。
そんな会社の中で評価されるのを待つより、もっと自分を評価してくれる環境を探すほうが前向きだと気が付きました。
転職活動にはリクルートエージェントを利用しました。
いろいろな情報がありますが、正直リクルートエージェント1本でも十分です。
その時の様子についてはこちらで詳しく解説しております。
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残業は無能か?~まとめ~
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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