休日出勤や残業は偉い?答え=偉くないです。残業100時間超えの社畜の体験談をお伝えします。

 

残業や休日出勤が偉いという風潮がある職場にいると帰りにくいですよね。

この空気は一体何が原因で形成されるのでしょうか?

 

効率よく働いて定時で帰るのが理想

なのに、だらだら働いているおじさんのほうが評価される

ムカつきます!

なぜ、このような考えが日本にはあるのか?

結論をお伝えすると、残業が偉いという考えは昭和の時代の名残です。

 

筆者も残業や休日出勤が偉いという空気の職場で帰りにくい毎日を過ごしておりました。

残業100時間替えが当たり前の日々でしたが、現在は残業ゼロで働いております。

本記事では私の経験をもとに、帰りにくい職場で定時退社する方法をお伝えします。

 

定時で帰ることで「評価されないのでは?」という心配もあるでしょう。

安心してください。

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定時で帰れない

私は定時で帰るようになりましたが、劇的に評価を向上させました。

そちらについても併せてお伝えします。

 

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残業や休日出勤が偉いと言われる理由

残業や休日出勤が偉いと言われる理由について解説します。

近年働き方改革が進んでいます。

引用:厚生労働省「長時間労働削減に向けた取り組み」

引用:厚生労働省「過労死防止にむけた取り組み」

引用:厚生労働省「過重労働による健康被害を防ぐために」

 

しかしいまだに「残業や休日出勤が偉い」という考えは根強く残っています。

この理由について解説します。

残業や休日出勤が偉いと言われるのは、「高度経済成長期」の名残です。

 

残業や休日出勤が偉い時代|高度経済成長期

昭和の高度経済成長期は、働けば働くほど企業は成長しました。

“高度経済成長期”が到来。急速に日本経済が成長していきました。

高度経済成長期は、1955年~1973年までの19年間を指します。日本経済は、年平均で10%もの成長を続けました。

マイナビ

 

生活水準の向上とともに家電製品を中心に、製造業全盛の時代です。

 

この当時は、「量」が正義の時代と言えます。

たくさん働き、たくさん作ることで、どんどん成長

 

高度経済成長期においては、残業するのは合理的だったのです。

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定時で帰れない

休日出勤や残業が偉いの考えが時代遅れの理由

昭和時代は、休日出勤や残業偉いと評価されていました。

当然ながら現在は高度経済成長期とは違います。

休日出勤や残業は偉いという考えは時代遅れです。

その理由について解説します。

 

今の日本では、長く働いても企業が急速に成長しないためです。

 

休日出勤や残業が偉いは時代遅れ

高度経済成長期と現在は状況が違います。

 

当時は製造業が全盛の時代

そもそもモノが少ない

たくさん作れば売れたのは、「ほしい」という需要からです。

 

近年の日本は豊かになり、モノはあふれています。

主役は有形物から、無形物に移っています。

IT技術に代表される情報のテクノロジーです。

 

この時代に求められるのは、根性論で長く多く働くことではありません。

真逆です。

 

効率よく、生産的に働く

今までにないイノベーションを生み出していく

 

昔とは逆の発想が必要な時代なのです。

 

残業や休日出勤は偉いという考えに対する対応策

お伝えしたように休日出勤や残業は偉いという考えは時代遅れです。

しかし上司に対して、「休日出勤や残業が偉いのは妄想だ」と論破してもあまり意味はないです。

現実的な対処法をお伝えします。

 

結論としては、生産性を高めて、効率よく働き定時で帰ることです。

 

✔生産性を高める方法

・何があっても定時で帰る意識を持つ

・時間を決めて仕事をする

・シングルタスクで処理する

・仕事を断る

 

私はこれを実践したことで、人生を劇的に変えることができました。

この過程についても後ほど解説します。

 

対処法①何があっても定時で帰る意識を持つ

 

まず基本として定時で帰る意識を持つようにしてください。

「定時で帰れたらいいな」という受け身の姿勢はNGです。

 

この意識を変えましょう。

人は目的意識を持つことで、必要な行動をとることができるようになります。

 

やらなくていいことは、切り捨てる

時間をかけなくていいことは、手早く済ます

 

「時間が余ったから、定時で帰る」ではなく、「定時で帰るために、時間を余らせる」が正解です。

 

対処法②時間を決めて仕事をする

仕事をする際は、時間を決めてから、行動するようにしましょう。

80:20の法則はご存じでしょうか?

80:20の法則

0点を80点にするには20の時間が必要

80点を100点にするには80の時間がかかる

参照:パレートの法則とは?

時間をかければいいものができるわけではありません。

今まで100点の力を注いでいた仕事を、80点で切り上げれば、時間を大幅に節約することができます。

 

対処法③シングルタスクで処理する

 

マルチタスクで仕事を処理しないようにしましょう。

マルチタスクとは「複数の仕事」を並列して行うことです。

脳科学による研究で、マルチタスクは非効率なことが証明されています。

スタンフォード大学研究結果

シングルタスクで一つずつ処理し、終わってから次の仕事に取り掛かりましょう。

結果的に仕事を早く終わらすことができます。

 

対処法④仕事を断る

仕事を断るようにしてください。

 

真面目で責任感の強いあなたは、仕事を断ることができずにいますね。

私もかつて同じ状況にいたことがあるので気持ちは非常によくわかります。

背景にあるのは「自分がやらなければ大変なことになる」という思いではないでしょうか。

 

安心してください。

断言しますが、仕事を断っても何も起こりません。

 

スティーブジョブズがいなくなった後でも、アップルはうまく回っています。

会社は組織で動いている以上、あなたが仕事をしなくても影響ありません。

 

今までも突発的な異動や退職で、人が抜けても回ってきたことでしょう。

勇気をもって仕事を断るようにしてください。

 

体験談|残業や休日出勤が偉いから毎日定時で帰る生活へ

筆者はもともと残業や休日出勤が偉いという考えの典型的日本の大企業にいました。

そのときは残業100時間越えが当たり前の生活。そこから定時で帰る生活に変わりました。

そのときの様子をお伝えします。

 

一言で言うと「定時退社最高!!!天国!」です。

残業や休日出勤が偉い|残業100時間の生活

残業や休日出勤が偉いという考えの時はやばいレベルで残業してました

立派な社畜です(笑)

 

✔残業100時間の社畜時代の生活

・毎日残業5時間(平均)

・22時退社が普通

・20時退社は早い

・0時越えが当たり前

・繁忙期はプラス休日出勤が月5日(合計150時間残業)

当然ですが、家と会社の往復しかしていません。

 

休日は毎日疲れて寝るだけです。

しかもその貴重な休日も仕事のことばかり考えておりました。

 

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休みの日に仕事のことを考えない方法

 

絵にかいたような社畜ですね。

我ながらよくやっていたと思います。

 

残業も休日出勤もせずに帰るようになった

ストレスが積み重なり、大きな病気をわずらいます。

ガンです。発見が早かったため、命に別状はなく今のところ後遺症はありませんがさすがに価値観を変えるには十分な出来事です。

ガンで命の危険を感じた私は、毎日定時退社するようになります。

 

・休暇は完全週2日

・有給も完全消化

・平日は定時の17時半に退社

・仕事を断りまくる

・サービス残業なんてもってのほか

 

人間らしい生活を取り戻しました。

単純に考えて、今までより月に100時間以上、時間が増えました。

 

・平日に友人や恋人と会える

・テレビとか見ても全然時間が余る

・計画的に予定を入れられるようになる

・人に優しくなる

・エネルギーがあるので、「何かやろう」という気になる

 

一変して、人生を楽しめるようになりました。

 

控えめに言って最高です。

 

特別なことは何もありません。

 

残業100時間越えで失っていた当たり前の日常

この尊さを、身をもって知ることができたのです。

 

残業や休日出勤は偉くないと気づいて定時退社して人生が変わった話

残業や休日出勤が偉くないのは、当たり前すぎることです。

効率よく働いて、生産性を上げているほうが評価されるのは極めて合理的と言えるでしょう。

 

しかし残念なことにいまだに、長く働いている人を偉いとする風潮が残っている会社が存在しているのも事実です。

 

定時で帰ったら評価を下げられた

実際に筆者も、病気をきっかけに定時で帰るようになりましたが評価を下げられました。

仕事を放り出して帰っているのではなく、早い時間でパフォーマンスを上げていたにも関わらずです。

 

なんの仕事もせずに、生活残業を稼いでいるだけのおじさんのほうが、評価されていた事実に愕然としました。

 

生産性の低さも腹が立ちますし、会社に将来を感じませんでした。

自分が一生、「仕事しないおじさん」たちを養うために、使われるというのはあまりにもばかばかしいことです。

 

結果、私は見切りをつけます。転職です。

 

残業や休日出勤は偉くない|評価されるように

転職をした後は、きちんと評価される環境を手に入れることが出来ました。

現在は、フルリモート・フルフレックス・有給全消化・育児制度のための時短勤務などあらゆる制度を存分に活用しています。

 

生産性を高めた働き方は評価され、大変満足しております。

年収があがったことや、一緒に働く人の人間関係が良好なことも満足度を高める要因でしょう。

 

筆者が現在勤める会社は日系の大企業のため、転職前の会社のように「残業や休日出勤が偉い」の考えがあるのでは、と不安でしたが杞憂でした。

 

事前の調査がカギ

筆者が満足する環境を手に入れられた秘訣は、入社前の徹底的なリサーチによります。

 

転職は一方通行。一度行ってしまえば、戻ってくることはできません。

同じ轍を踏まないために、入念に調べようというのは当然の考えと言えるでしょう。

 

しかしネットの情報はいい加減なもの。誰でも書き込める分、丸のみするのは危険と考えていました。

 

具体的には、転職エージェントを利用しました。

 

転職エージェントは企業と直接やり取りをしています。

実際に働く人の、実状や雰囲気待遇について把握しています。

 

エージェントにとっては、企業の情報は商売道具、彼らの事業の収益源にあたります。

情報については、徹底的な精査が行われているのです。

 

さらに「建て前」ではなく、「実績」である点も評価すべきポイント。

 

たとえば、ネットでは残業時間20時間程度と記載されながら、実際に働き始めると不払い残業や休日出勤がはびこっている。制度はあるだけで、誰も使うことが出来ない

こんな事例もあり得ます(筆者の実体験です)

 

の建前と実績のミスマッチを防ぐためには、実際に働いている人の声を聴く必要があるのです。

 

その意味で、エージェントに上司になる予定の人や同僚との面談をセットしてもらえたのは大変ありがたかったですね。

✔実例

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実際私は、入社前と入社後のイメージの相違はなく、すぐになじむことが出来ました。

 

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✔【公式サイト】

 

残業や休日出勤は偉い?答え=偉くないです~まとめ~

残業や休日出勤が、偉くないというのは当たり前のことです。

 

周囲がおかしい人ばかりの環境だと、自分のほうが間違っているんじゃないかと不安になりますよね。

効率よく働いて、生産性を高めるのが評価されるのが当然のことなのです。

残業や休日出勤が偉いという考えは時代に完全に取り残されています。

精神論を振りかざす人とは付き合わないようにしましょう。

 

しっかりとあなたの働き方を評価してくれる人を大事にするようにしてくださいね。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

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